コーンブレッド *'ヮ')
家族の迷惑も顧みず、むかしから独りでパンを焼いたりすることがある。手ごねでパンをつくるのは時間もかかるし、台所を独占するうえあっちこっち汚してしまうので、誰もいないときを見計らってコッソリつくる。楽しいけれども、生なかな気持ちで台所に立つことだけはしないようにしている。パンにかぎらず、調理をするには五感(もちろん感情も)がちゃんと健康に働いているときでないとやはりいいものはつくれない。
ところで食材・食品の安全性のことは常に新聞などで報じられているが、とくに輸入される食物については昔から残留農薬も含め心配なことが多い。
そんなことで数日前、輸入食材に関するサイトをいくつか見ていたところ、たまたま「アメリカ穀物協会」のHPに「レシピ」の項目があり、「トウモロコシ」のページには「コーンブレッドのお話」や調理の仕方が連載されていた。時間を忘れてつい読みふけってしまったが、折しも先月末は感謝祭。アメリカとコーンブレッドの関係はたしかに深いものがあるのだなあ、と納得。
というわけで、久し振りに作りたくなって、きのうコーンミールを買ってきた。台所も汚さず、短時間で簡単、手軽。これで2、3日分の朝食にはなりそう。
それにコーンブレッドといえば長尺の映画「グリーンマイル」。想い出に残るあのシーンだけをまた見たくなってしまった。
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