祝賀の宴
(犬山市の会場にて 2019年4月)
祝婚歌贈りて弥生はじまれり 上田日差子(うえだ ひざし)『忘南』
先週、仲間内十数人だけで友人の結婚祝賀会をした。
その結婚の便りの文面は以前の記事(→)ですこしふれたが、お互いに天命を知る年になっての結婚は、長く待ち望んでいたことだけに、ひとことでは言い表せない感慨を噛みしめているようにみえた。 ふたりが会場に姿を現したとき、その場の皆が受けとった幸せな気分は、会がお開きになるまで変わることはなかった。
幹事役のひとりだったので、準備の日々もまた幸せだった。名古屋へ出かけ、祝いの品について「あくまで実用で」といって店員さんと長い時間相談したこと。近くの花屋さんにふたりのイメージを聞かれ、「心がすいこまれるような春先の青空のような」などといってしまい、ずいぶん困った顔をされてしまったこと・・・
でもまだ幹事の仕事がのこっているので、当分はこの幸せが続くのかな。
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