仮住まいへ
11/Apr./2020 (犬山市内木曽川堤防)
もうすぐ転居。その回数を数えてみると、生まれてから「16回目」。
といっても今回は建て替え後の10月にはまた戻るので、転居というのではないのかもしれない。それにしても家具を含め、ずいぶん多くの家財をこの機会に棄てた。新しい家に戻る物が何も無いくらいに。
この家には34年間住んだが、ここへ来る前14回の転居は20歳代までのことだから、およそ2年に1回は居所を変えていたことになる。知り合いは「今さらなぜ?」と驚くが、家自体がくたびれているし、そういう時期が来たのだとしかいえない。
たしかにこの年になっての引越作業はとてつもなく辛かったものの、怠惰な自分には「身ほとり」のものすべてを見直す貴重な時だった。
とにかく無事に家が建ちますように。
May/2019 継鹿尾観音「寂光院」(犬山市)
| 固定リンク
« 母の小祥 | トップページ | 明智が妻の咄しせむ »
コメント