« 鈴木文拙と鈴木裕三 | トップページ | From 1880 to 2021 »

2022年9月 9日 (金)

竹の春

サイクリング途上で、ふと見上げる「ゆきあひのそら」。
空に秋の気配はあれど、まだまだ残暑の日々。
56img_0368
夏雲に盛夏の頃のちからはもうなくなっている。

しばらく走って竹林の前で水分補給。
思う、そういえば今日は重陽節供(句)の日。

菊の香にくらがり登る節句かな

元禄七年九月九日、芭蕉は暗峠を越えた。
今の暦でいえば10月27日だという。秋も深まりつつあるころだ。
そのひと月後には帰らぬひととなった。
Photo_20220912221501
竹林:一宮市浅井町(木曽三川公園) サイクリング道にて 
   9/Sept./2022

|

« 鈴木文拙と鈴木裕三 | トップページ | From 1880 to 2021 »

日記・コラム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鈴木文拙と鈴木裕三 | トップページ | From 1880 to 2021 »