日記・コラム

2023年9月 5日 (火)

夏の名残の薔薇🌹

Thomas
 Graham Thomas 1983  (花フェスタ記念公園 20200702)

なんとなく秋の気配を感じ、あの曲を聴きたくなった。
The Last Rose of Summer🌹
アイルランドの歌曲だけど、日本では「庭の千草」として知られている。

原曲の詩(Thomas Moore、1779~1852)を読んでいると切なく哀しく辛い気持ちになるが、とくに詩の結びを何度も読み返していると、不思議なことに心が前向きになる力を感じてくる。美しい言葉ゆえか、メロディーによるものか、うまく言葉には表せないが。

So soon may I follow,
When friendships decay,
And from Love's shining circle
The gems drop away!
When true hearts lie withered,
And fond ones are flown,
Oh! Who would inhabit
This bleak world alone?.

注:スマホの方は横位置にしてください
歌詞付きの映像があったので埋め込む。
歌:森野美咲(ウィーン在住)→★

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2023年6月28日 (水)

ミニベロ

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岐阜県・笠松みなと公園(20230610)

いつものコース。自宅→「木曽川犬山緑地」→「木曽川サイクリングロード」→木曽川橋→岐阜県側の「笠松みなと公園」。
往復約50㎞(20230610)。年齢に合ったちょうどいい運動量。

フロントは2枚もいらないけれど、旅先で予想外の坂道が続いたときなどは助かることがある。
サドルバッグに入れてあるものでは、とくに携帯ポンプ(Topeak Roadie TT mini)が長さが17㎝足らずで邪魔にならず使い勝ってもよい。ときどき空気圧を変え、乗り味の違いを楽しむ。

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2023年4月 1日 (土)

寄残花恋

ここ数日、伊吹山に落ちるお天道様の動きを追う。
若葉がくれに散りとどまる花を惜しみつつ。
花に寄する恋、残れる花に寄する恋、
花といえば、やはり西行。

   寄花恋
花を見る心はよそに隔たりて身につきたるは君がおもかげ
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   寄残花恋
葉隠れに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢ふ心地する
21

〇写真 上:28/Mar.  下:31/Mar.
    Medium GND 0.9使用。
〇出典
『山家集』 新潮日本古典集成(第49回)
 校注:後藤重郎 昭和57年

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2022年9月25日 (日)

From 1880 to 2021

@NASAVizの映像資料から
とりわけこの約30年間の変化の凄まじさに驚く。

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2022年9月 9日 (金)

竹の春

サイクリング途上で、ふと見上げる「ゆきあひのそら」。
空に秋の気配はあれど、まだまだ残暑の日々。
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夏雲に盛夏の頃のちからはもうなくなっている。

しばらく走って竹林の前で水分補給。
思う、そういえば今日は重陽節供(句)の日。

菊の香にくらがり登る節句かな

元禄七年九月九日、芭蕉は暗峠を越えた。
今の暦でいえば10月27日だという。秋も深まりつつあるころだ。
そのひと月後には帰らぬひととなった。
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竹林:一宮市浅井町(木曽三川公園) サイクリング道にて 
   9/Sept./2022

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2022年4月30日 (土)

コメント欄について

当ブログにお寄りいただき有難うございます。
もうひとつのわたしのブログ「海の陸兵」(現在は記事掲載中断中)と同様、コメント欄のカウント数は基本的にゼロ(コメント内容によっては例外あり)にしています。理由は、これまでにコメントをお寄せいただいた方の大半が「非公開」を希望されておりましたので、敢えて一律にコメントはすべて非公開としております(ココログにはコメントの公開/非公開の選択肢が設けてありません)。どうかご了承ください。

さらに、わたしの返信コメントについても一部の例外(メールアドレス未記入の方で、どうしても連絡を取りたい方)を除き、原則としてブログ上に載せませんが、メールアドレスをご記入いただいた方へはできる限り返信メールをお送りするようにしております。

Rrrrrrrdsc08561
30/Apr./2022  犬山成田山



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2022年4月 4日 (月)

あんぱんの日

今日は4月4日
食べ物に限ると、あんぱん以外にどら焼き、みたらし団子も今日が記念日らしい。でもそれらの中で「あんぱんの日」だけは史実があるとのこと。


あんぱんの日 銀座木村屋總本店 
       木村屋 HP

さて、いつものようにどら焼きをひとつバッグに入れて出かけることにします。

0401555dsc07958
2022/04/01  f/18, SS 1/50, ISO 125  

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2022年3月31日 (木)

Bee pollen

散歩をしていたら、菜の花畑で子どもたちが何やらワイワイやっていた。ミツバチがたくさん集まっていたためらしい。何枚か撮ってみたが、現場ではミツバチがどんなふうに写ったか細かいところまではわからなかった。
自宅で写真を拡大してみると、どのミツバチも頭からお尻まで全身花粉まみれになって働いている様子が記録されていた。

花粉をどうやって後脚に丸めるのだろうと不思議に思い調べてみると、全身に付いた花粉は脚を器用に動かして後脚の「花粉かご」に集められだんご状にするという、まさに職人技だった(NHK教材番組がとても面白い→★)。

主食の蜜、副菜の花粉、特別食のローヤルゼリー、さらに花粉と蜜を混ぜた蜂パンを貯蔵するなど、ミツバチのパントリーは美味しそうなものでいっぱいらしい。花粉だんご(ビー・ポーレン)は店で最近よく見かけるけれどまだ食べたことはないが、やはり
それより焼きたてのコーンブレッドにハチミツ・・・
B81dsc07710_20220330180302
B21dsc07601
Yyyb6dsc07654
 SS:1/1250~1/2000

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2022年3月26日 (土)

Stephanie Jones

石の如く犬眠りをり春嵐     内藤吐天(→★

昼前から強い雨。
ときおり春疾風も。ひねもす家に籠もる。

つい最近、ギタリスト Stephanie Jones を知った。オーストラリア出身で今はドイツで活動しているらしい。
下に埋め込んだ彼女が弾く YESTERDAY は、
武満徹編曲「ギターのための12の歌」の中にあり、それは大むかしに岐阜出身の荘村清志のレコードで何度も聴いていた曲だった。母が彼の演奏するこの曲を特に好んでいた理由は、武満の味付けを気に入っていたからだろう。

彼女なりに工夫・アレンジされた箇所(harmonicsなど)もあるけれど、武満の描こうとした色合いや意図を尊重しながら、とても丁寧に演奏している。
バランスの良い安定した演奏の秘密は、たぶん右手・指のもつ驚異的なしなやかさ、力強さにあるのだと思う。しかも使われているクロスオーバー・ギターや録音技術も秀逸だ。
懐かしいが、新しいのである。他の演奏家によるものとは一線を画す名演(祖母の誕生日に合わせて録音したという)。
以下、彼女のチャンネルから。

   YESTERDAY
   as arranged by TORU TAKEMITSU

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2022年3月16日 (水)

Ayako Shirasaki

何度も雪が降り、伊吹おろしが身に染む寒い冬でした。ブログのタイトルバナー(↓)も雪の景色のまま長い間全く変えなかったので今日新調しました。
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新調したといってもいつもの定点観測地からの夕景。彼岸前後は夕日が城近くに落ちるようになってきます。
下はタイトルバナーの縮小版。17時50分ごろの夕日。岐阜基地の飛行機が訓練中。
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桜も来週の半ばには城を飾るかもしれません。

  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このところNY在住ジャズピアニスト白崎彩子さんの演奏を毎日のように聴いています。惜しくも昨年11月に旅立たれた(→★)のですが、病がわかってから精力的に演奏動画をUPされていました。
なかに、ジャズアレンジされた玉置浩二の曲が4曲あったのが意外でした。何か心に感じるものがあったからなのでしょう。「メロディー」「恋の予感」「行かないで」「Friend」。どれも旅立ちの4か月前、2021年7月の演奏です。2曲だけ埋め込んでおきます。
チャンネルURL:
Ayako Shirasaki Jazz Pianist 
https://www.youtube.com/c/AyakoShirasakiJazzPianist/videos



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