工兵第26連隊 (1)
1940(昭和15)年12月、18歳の父が志願兵として入隊した部隊は、大同にあった陸軍「工兵第26連隊」であった。
この連隊から他の部隊へ転じた多くの兵も激戦地に赴いたが、連隊そのものは、1944(昭和19)年12月レイテ島で全滅している。
これから数回に分けて、この工兵隊の連隊史を辿ってみたい。
写真:2017年11月14日撮影
渥美半島・愛知県田原市の蔵王山にある通称「工兵二十六観音」と「戦歴碑」。なお観音像の左側の慰霊碑には「独立工兵第37連隊第二中隊戦記」が刻されている。独工37連隊には工26から一箇中隊も加わっていたからである。さらに像の南側には、「歩兵第百九十八連隊」の碑もある。この連隊は戦争末期に伊良湖岬~豊橋の間に展開していた。
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