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2017年12月 2日 (土)

工兵第26連隊 (3)

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第26師団は1938(昭和13)年から駐蒙兵団に属することになる。
その後の工兵第26連隊の大陸における戦歴は、「連隊碑」によると以下のように記されている。
「昭和19年7月までの間、大行山脈粛正、冬期反撃、第一次第二次後套進攻、中原等の各作戦を始め蒙彊地区における多くの作戦に参加」。

父の記憶によると、連隊は1941(昭和16)年夏期に「河南鄭州攻略戦」に参加していたとのことだが、父自身は残留し、大同で鉄橋警備をしていたのであった。

さて米英との戦争が始まると、連隊にも改編が行われるようになった。
1942(昭和17)年3月、一箇中隊が「独立工兵第53大隊」へ転出する。父もその要員のひとりであり、関東軍隷下となった。主な任務は渡河工兵としての役割であったが、資材などが不足し、なかなか態勢が整わなかった。そんななか、父は上官のすすめで満州国斉斉哈爾の「下士官候補者隊」へ半年間行くことになった。その間、部隊は「浙贛(セッカン)作戦」に従事していたが、またも作戦出動を父は免れることになったのである。
なおその他にも、同年11月には、工26から一箇小隊が「戦車第3師団工兵隊」に、さらに翌1943(昭和18)年3月には、一箇中隊が「独立工兵第37連隊」に編成基幹部隊として転出した。

その後、1943(昭和18)年5月、工26は「第26師団工兵隊」に改編され、主力は大同、一部は包頭、厚和に駐屯することになった。

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